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スモーキーマウンテン地域住民支援(1/3)
livelihood in smokey mountain
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08〜09年度の本事業は公益信託今井記念海外協力基金の支援を受けています。
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スモーキーマウンテン教育調査の結果
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1. スモーキーマウンテン・プロファイル(09年5月時点)
■正式名称 「イロイロ市カラフナンごみ投機場」
■面積は26ヘクタール (東京ドーム5.6倍の大きさ)
■人口約40万人のイロイロ市全域から集められ、分別されず、全てここに棄てられる。
■1日当たり180〜300トンのごみが捨てられている。
■ごみが自然発火し、山から煙を立てることから、地元の人はスモーキーマウンテンと呼んできた。
■地域住民は、ごみを拾い、リサイクル業者に売って生計を立ている。
■ゴミから出た汚水は、近くの小川に流れ込み、凄まじい水質汚染・土壌汚染となっている。
■人間だけでなく、牛・ヤギ・犬もごみ山から食べ物を見つけている。
■生ゴミの臭いも強烈で、危険物が散乱する劣悪な衛生環境の中、子供達もごみを拾っている

2. 住民組織「Waste Picker’s Association」のプロファイル
■一般的にはスカベンジャーと呼ばれるが、彼らは自分達のことをWaste Pickersと呼ぶ。
■158世帯、812人。ごみ集めを手伝う13歳までの子供達は132人に上る。
■ごみ拾いしか収入がない世帯は、全体の41%。
■1日の平均日収は75ペソ(イロイロ市の最低賃金250ペソ)。
■ごみの中から食材や学用品を見つけて使うことも多い。
■住民の学歴は、小学校卒が30%(242人)、高卒が18%(145人)。大卒も24人(3%)いる。
■住民組織に加入していない方を入れるとwastes pickerの数は1,000人を軽く超える。
■カラフナン教育調査(2008年10〜1月実施)の結果
<組織改変>(2008年10月)
■WPAは市から身分証明書(ID)の発行を受けた220人のみを正式加盟者とした。
■今後は、3地域の名前の頭文字から「CSN Reclaimer's Association」に改名予定。
■ID保持者のみ、ごみ拾いおよび支援事業(裁縫、肥料製造、資源ごみ販売)に参加可能。
  
3. 追い出される住民たち、投棄場から衛生埋立場への転換
フィリピンの各地方都市にあるごみ投棄場は、2001年固形廃棄物処理法の成立により、閉鎖されることが決まっています。イロイロ市では、現在の「投棄場」を2008年までに閉鎖し、これに替わり隣接する土地に「衛生埋立場」が作られる予定です。
衛生埋立場ができれば、 Waste Pickersの人たちは埋立場には立ち入り禁止となり、生活がさらに厳しくなります。
ゴミ投棄場から約1,000人が追い出される日が近づいているのです。このため、イロイロ市では2007年から、衛生埋立場への転換を進めると同時に、住民の生計支援プロジェクトを稼動しました。
  
4. LOOBによる支援活動の概要
住民支援プロジェクトの運営委員会には、以下の図のように、イロイロ市公共サービス局のほか、教育省、環境天然資源省、警察、地元の慈善家、
NGOの代表者が集まり、ウェイスト・ピッカーの住民組織(WPA)に対する包括的な自立支援を行っています。
LOOBは唯一の非政府組織(NGO)として、以下のような支援活動を実施しています。
詳しい説明はリンク先をご覧下さい。
A. 子供の教育支援 最も貧しい家庭の子供の通学を応援。
B. 青少年野外活動 ゲームや歌、劇、野外活動を通じて子供のポテンシャルを引き上げる。
C. 物資・衣類の寄贈 住民に日本から集めた衣類や生活用品を配布。
D. 裁縫プロジェクト 母親たちの自立をサポートしています。
E. ごみ分別セミナー 市民のごみ分別セミナーを実施(実施未定)

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