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ベースから見える景色


LOOBの拠点パナイ島イロイロ市
と支援先の3つの村を紹介します。

ワークキャンプ開催地
豚小屋から見える海
わんぱく少年たち 仲良しの子供たち
村のサリサリストア高校の授業風景

フィリピン・ビサヤ諸島の地図


 

フィリピン地図
(中部がビサヤ諸島)
ビサヤ諸島の地図
 フィリピンは、北部の「ルソン島地域」、中部の「ビサヤ地域」、南部の「ミンダナオ地域」と大きく3つの地域に分かれます。ビサヤ諸島はフィリピン群島の中央に位置し、ルソン地域とミンダナオ地域の間にある島々を指します(地図左)。約6,000個の島々で構成され、代表的な島はパナイ島、ギマラス島、ネグロス島(地図右:オレンジの3島)、セブ島、ボホール島、レイテ島、サマール島です。

 歴史の古いビサヤ地域ではスペイン統治時代の建物が多いことが有名です。また、セブ島、ボラカイ島、パラワン島には美しいビーチが点在し、世界的なダイビングスポットになっています。

1.パナイ島イロイロ市

LOOBの事務局があり、スタッフ全員が暮らしているイロイロ市。

ショッピングモールの中三角形のパナイ島は、イロイロ、アンティケ、アクラン、カピスの4州から成り、フィリピンで6番目に大きな島。人口40万人のイロイロ市は、西ビサヤ地方で最も古い歴史をもち、商工業の中心地として発展しています。町のいたるところでスペイン統治時代の面影を見つけることができますが、近代的な大型モールも4~5件あり日本と変わらない便利な生活が送れます。

1月のディナギヤン祭り観光名所は少ないものの、市の南35キロのMiyag-ao(ミアガオ)町にある1787年建造の教会は、世界遺産に指定されていて、外国人観光客もよく訪れます。この教会の正面にはパパイヤが彫刻されており、南国らしさに溢れています。また、毎年1月第4週の週末に開かれる「ディナギャン」は全国的に有名で、先住民族のダンス・コンテストが開かれたり、たくさんの屋台が出て、街はお祭り気分に包まれます。

ハロ大聖堂から見た景色観光客がほとんどいないためか、現地の人の外国人への接し方はとても自然体です。緑が多く、人々の表情も穏やかで、ゆったりとした空気の流れに溶け込むことができます。

2.パナイ島イロイロ市カラフナン村

屈託のない子供たち
LOOBの支援先として一番新しいイロイロ市カラフナンにあるごみ投棄場。人口50万人のイロイロ市のごみを全て受け入れています。ごみ投棄場周辺の人口は約3,000人で、このうちスカベンジャー(ウェイストピッカー)の数は1,000人を超えます。ウェイストピッカーの日収は70〜100ペソ程度。両親の収入を補うため、不衛生な環境でたくさんの子供達が資源ごみを拾っています。

投棄場の正面ゲートここで生活している世帯は、80年代に投棄場が建設される以前から小作農として住んでいた人たち、職を求めて地方農村部から流れて込んできた人たちの2つに大別されます。


08年に投棄場への立ち入り制限が開始されるため、ウェイストピッカーの母親を中心とした裁縫プロジェクトを実施中
08年夏ワークキャンプ訪問地です

3.ギマラス島(ヌエババレンシア町タラバハン村)


ギマラス島の少女ギマラス島は、パナイ島とネグロス島に挟まれた面積約6万ヘクタールの小さな島。パナイ島の州都イロイロ市の港から小型ボートで20分のところにあります。ギマラス島といえばなんといってもマンゴーが有名です。国内で唯一オーストラリアと米国に輸出を認められているのがギマラス産マンゴーです。

LOOBでは2001年から同島のタラバハン村でワークキャンプを行い、井戸堀りなどのワークを実施しています。タラバハン村はギマラス島南部の僻地にあり、高校までは片道徒歩で1時間かかります。ジャングルとわずかの畑に囲まれた典型的な貧農地です。人々は米作や養殖業、漁業、大工など、仕事がある時だけ日雇いで働きます。村人の日収は100ペソ(約230円)程度。子供の数は多く、1家族に5〜6人の子供がいてとても賑やかです。

ギマラス島はマンゴーの名産地2006年8月に発生した重油タンカー沈没事故で漁業に被害が出たため、LOOBで緊急支援を行いました。

08年夏ギマラス島ワークキャンプはこちら

4.パナイ島(ティグバワン町ナムコン村)


ナムコン村の子供達イロイロ市から車で西に30分。海岸沿いに広がるのどかな漁村がナムコン村。
人口が2000人もいるので、様々な職種の人がいますが、LOOBが支援している家庭は主に漁師やトライシクル(三輪バイク)の運転手などの世帯です。

すがすがしいナムコン村の海岸ナムコン村の村長さんは、元ペプシコーラの社員で定年後にキャプテンになった方。村人からの信望も厚く、LOOBと様々なプロジェクトを実施しています。これまで上水道の整備、井戸堀り、貯水タンク建設など安全な飲み水のシステム整備を行いました。また教室不足のため、小学校の教室増築も実施しています。

また日本人のホームステイも多く受け入れており、週末には子供たち20〜30人を対象に子供英語アクティビティを継続しています。

08年夏パナイ島ワークキャンプはこちら

5.ネグロス島シライ市パタッグ村


山の麓に立つホームステイ先の家ネグロス島の西部は、お隣のパナイ島やギマラス島と同じ「ヒリガイノン(イロンゴ語)」が話される地域。砂糖生産高は全国の8割を占めることで有名です。80年代には世界市場での砂糖価格暴落で、多くの最下層の農民が打撃を受け、貧困にあえぐ島として知られました。

ワークキャンプが開催されるパタッグ村は、州都バコロド市からはジープニーで1時間半。第2次世界大戦で最後の激戦地となった地域として知られています。パタッグとは「平原」という意味で、標高2800メートルのカンラオン山に向って広大な草原が続いており、とても見晴らしの良い土地です。近くにたくさんの滝があり、キャンプ中に皆で行きます。
滝まで沢登り
 山岳地帯のため天然水が豊富で、どの家庭でも水は使い放題というフィリピンでは珍しい環境です。村の人々は、登山客のガイドや高地野菜の栽培などで生計を立てています。

08年夏ワークキャンプの予定はありません。

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