|
|
養豚プロジェクト
piggery for livelihood
|
 |
地方貧困世帯のための生計向上プログラム
2002年8月からスタート。現在は村人の自主事業に
ワークキャンプでホームステイを受け入れてくださっている6家族が中心となり、飼料の補給、掃除、水汲みなどの作業を行っています。
運営が軌道に乗り、1世帯当たり月1000〜1500ペソの副収入を得ています。 |
UPDATES(活動状況)
★06.12.31 ★
同事業はLOOB事業から村人の自主事業となりました。
(写真右:運営する村のナナイたち) |
 |
1. 養豚について
プロジェクトの背景
農地改革が進んでいないフィリピンの農村部では、小作農または日雇いとして生計を立てている家庭が大半を占めます。彼らの日収は100ペソ(230円)程度で子どもの平均数が5〜6人という大家族が食べていくには誰かが都市に働きに出なくてはいけない状況です。現金収入を得るため、豚やニワトリ、ヤギを飼育している家族はいますが、いずれも小規模でマーケットの開拓もできません。お祭りの時や大切なお客さんが来た時に、殺して食べるだけの食糧自足的な役割となっていました。
目的
- 村の方が協力して養豚を行い、供給を安定させてバイヤーを確保するシステムを作る。
- 獣医との連絡システムを作り、養豚運営の知識を高める。
- 共同運営により、村の人の「仕事」に対する社会的意識を高める。
- これらにより、農村部での現金収入を補うことを目的とする。
運営方法
ペアリング制で2人のナナイが共同で1匹の母豚を管理します。
雌豚が発情期になったら、種豚となる雄豚をレンタルして交配させます。
子豚が生まれたら、生後3カ月くらいで街に売りに行きます。
豚は1年に2〜3回、10〜13匹の子供を生みます。
現在の状況
2002年8月から開始した養豚プロジェクトは当初、疫病などに悩まされ、うまく収入が得られませんでしたが、2003年からはようやく軌道に乗り、1世帯当たり月1000〜1500ペソの収入となっています。
そして06年末に、LOOBの支援事業から村人の自主事業として、正式に移管されました。 |
2. 豚小屋建設ワーク
養豚事業で使われている豚小屋は、第3回ワークキャンプ(2002年8月)で村人、日本人キャンパー、フィリピン人キャンパーが建設したものです。
第4回ワークキャンプ(翌年3月)で、隣に子豚用の別館を建設しました。
フィリピンと日本のキャンパーが供に汗を流して作ったこの養豚場に現在、4匹のメス豚が入っており6家族が共同で豚を育てています。 |

@海を望む風通しの良い高台に
土台の溝を掘る。計3部屋の予定 |

Aまずは男の子達が運んだ砂を
女子が振るいにかける |

Bブロックをつなぐセメント作り
砂+セメント+水をこねる |

C作業は村のタタイが中心
ブロック2段目を積んだところ |

D村の人達とおしゃべりしながら
作業は続く |

E屋根になるブリの木の葉を運ぶ
作業場までの途は長い…… |

F屋根をのせて豚小屋ついに完成! |

G4匹のメス豚が到着!
各部屋に入居 |

H5月第3週に子豚が40匹
生まれました。 |
 |
 |
 |