
エコ&グリーン活動
ECO & GREEN Activity
1.マングローブ植林 2. ごみ投棄場の植林 3.環境教育
(補足:1.ギマラス島重油事故TOP 2. 支援報告 3.事故の背景と被災状況 4. 行政・企業による取組)


1. マングローブの森再生計画
マングローブとは、熱帯・亜熱帯域の海水と淡水が入り交じる沿岸に生育する植物の総称群です。海と森の2つの役割を持ち合わせ、生態系にとって 重要なはたらきをしています。世界中で80種のマングローブがあり、フィリピンにそのうち46種が生息しています。
フィリピンでは、100年前に500,000ヘクタールあったマングローブ林が さまざまな理由で75%も消滅し、1995年までに120,000ヘクタールほどに減ってしまいました。その主因は1950年くらいから政府主導
で行われてきた養殖池への転用でした。その後、マングローブ生態系の重要性が明らかになり、環境天然資源省(DENR)では全国で83,000ヘクタールのマングローブ林再生を目標として、自治体や教育機関、NGO等に積極的な植林活動の参加をよびかけています。(20数年で44,000ヘクタールを回復)
LOOBは、2006年8月に発生したフィリピン海洋史上最悪のギマラス島重油タンカー沈没事故をきっかけに、マングローブ植林をスタート。フィリピンの海洋環境保全と住民の啓蒙に向け、環境天然資 源省(DENR)と連携しながら定期的に植林を行っています。
(植樹数記録)
・2007年8月---5,300本@Nueva Valencia, Guimaras(第20回ワークキャンプにて)
・2008年2月---16,700本@Nueva Valencia, Guimaras(第24回ワークキャンプにて)
・2008年8月---34,000本@Nueva Valencia, Guimaras(第27回ワークキャンプにて)
・2009年2月---13,000本@Nueva Valencia, Guimaras(第30回ワークキャンプにて)
・2009年7月---6,800本@Barotac Viejo, Iloilo(第32回ワークキャンプにて)
・2010年2月---6,050本@Barotac Viejo, Iloilo(第35回ワークキャンプにて)
・2010年7月---5,245本@Barotac Viejo, Iloilo(第39回ワークキャンプにて)
・2010年9月---メンテナンス1,000本@Nueva Valencia, Guimaras(ISAPキャンプにて)
・2011年2月---メンテナンス1,200本@Nueva Valencia, GuimarasMERRYキャンプにて)
・2011年3月---7,535本@Barotac Viejo, Iloiloホ(第41回ワークキャンプにて)
・2011年7月---7,393本@Barotac Viejo, Iloilo(第44回ワークキャンプにて)
・2011年8月---メンテナンス1,000本@Nueva Valencia, Guimaras(第45回ワークキャンプにて)
合計:105,235本(約10ヘクタール)
2. 灰色のごみ山から緑の山へ
ま
2011年からは、ごみ投棄場の管理者であるイロイロ市が悪臭防止と緑化のための植林を進めており、LOOBでもアカシアやマホガニーを定期的に植樹しています。1980年代からの30年余り積もったごみ山の表面に土を馴染ませ、苗を植えます。見た目は美化され、雨期には周辺コミュニティにまで広がっていた生ゴミの悪臭がかなり抑えられるようになりました。(写真左が2007年、右が2012年)
(植樹数記録)
・2011年8月---50本@Calajunan(Exseed Studytour)
・2011年8月---100本@Calajunan(45thGuimaras Workcamp)
・2011年8月---100本@Calajunan(ISAP Camp)
・2012年2月---100本@Calajunan(Exseedスタディツアーにて)
・2012年2月---100本@Calajunan(47thワークキャンプにて)
合計:450本(約10ヘクタール)
